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骨粗鬆症 後編 [骨粗鬆症]

骨粗鬆症は、老齢になってからの問題ではありません。
実は、十代の生活の仕方にも大きな影響があります。
思春期は、骨密度が増えていく時期に当たります。
ですので、この時期に無理なダイエットなどによって骨量を増やすことが出来ないと、更年期に骨がもろくなりやすいと言います。

次に、骨粗鬆症の原因になりやすい原因として、妊娠と出産が挙げられます。
妊娠時には、カルシウムが胎児に取られることと、出産後には、母乳という形で栄養素を赤ちゃんに与えることが要因です。
カルシウムを多めに摂取しなければ、赤ちゃんにカルシウムを取られてしまい、自身の分が足りなくなってしまうことがありえます。

このようなことから、妊娠時やホルモンの減少による更年期には、カルシウムなどを摂取することに気をつける食生活を行うなどした方が良いでしょう。
そうすることが更年期以降の骨粗鬆症予防にもなります。
更年期を過ぎて、さらに高齢になると骨密度は減少していきます。
更年期にどのように骨の形成に気をつけて過ごすのかが、予防の大きなポイントです。

骨密度が減ってくると、自身の身体の重みをささえきれなくなって圧迫骨折が起こることもあります。
脆くなった大腿部などの骨折は、老年の大きな問題です。
寝たきりの原因になりかねません。
大きな疾病が無いにも関わらず、骨折だけで身体が衰弱してしまうということがありえます。

このように、軽視できない骨粗鬆症なのですが、酷くなる前に骨を丈夫にすることを気をつければ、ある程度改善されることもあります。
最も大切なのは、骨に良い成分を取り入れることです。
カルシウムは、骨に良いというのは、もはや常識ですが、カルシウムのみではなく、ビタミンDも同時に摂取するともっと効果的です。
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骨粗鬆症 前編 [骨粗鬆症]

女性には子宮や乳房などがあるので、男性とはタイプの疾患に悩まされます。
乳がんや子宮がんという重大な疾患だけではありません。
病気とは言えないまでも、月経に関わる不快感などに悩まされる女性は多数おられます。
月経は、出産と大きく関係しているものですが、その仕組みには、女性ホルモンが大きく関わっています。
いろいろな理由でホルモンのバランスを崩してしまうと、身体的にも精神的にもトラブルが起こりがちです。

悩みの多い月経が加齢により終了し、閉経に近づくと、女性ホルモンの分泌に変化が表れます。
その変化によって更年期障害のような症状を引き起こすことがあります。
また、のぼせやほてりなどのホットフラッシュなどを起こすというのも、更年期の主な症状です。

閉経前後に気になることに、更年期障害などのほかにも、骨がもろくなる骨粗鬆症があります。
骨粗鬆症と女性ホルモンは、大きなかかわりがあります。
女性は、閉経が近づくと、女性ホルモンが大幅に減少します。
この女性ホルモンには、骨を強くする働きがあったので、この減少によって大幅に骨がもろくなってしまうのです。

ちなみに男性は、加齢によって骨密度が大幅に減少するということはありません。
ただし、それも70歳前後になれば、骨密度が徐々に減少していくことで骨粗鬆症になる可能性はあります。
それでも、女性に比べればその率は低いと言われています。
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