貧血のお話 後編 [貧血]

鉄欠乏性貧血なら通常は、鉄剤を飲むことによって、症状の解消へ導くことができます。
数ヶ月飲み続けることで、ある程度症状は回復します。
しかし、身体の鉄貯蔵までも改善させるのであれば、もう少し長い間の服用が必要となります。
また、食事にも気をつけることが重要です。

鉄剤や食事での鉄分を摂取するときには、お茶のタンニンが阻害することがありますので、気をつけてください。
食品としての鉄分は、レバーや赤身の肉、ひじきやもずく、ほうれん草、小松菜などに多く含まれています。
積極的に摂取すると良いと思います。
また、鉄分を吸収する働きをしてくれるビタミンCを同時に摂取することは、非常に効果的です。

とはいえ、症状が重くなってしまえば、食品での鉄分摂取では間に合わないと言えます。
使用する鉄分だけでなく、貯めておく鉄分も補充するためには、鉄剤の使用が必須となってくるでしょう。
血液検査などによって、医師が服用の指示をしましたら、しっかりと飲み続けましょう。
症状が改善しても、まだ飲み続ける可能性がありますが、鉄分がまだ貯蔵するところまで行っていないと認識して飲み忘れなどをしないようにすることが、鉄欠乏性貧血を改善させるには大切です。
タグ:血液

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